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代表幹事挨拶

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ご挨拶

代表

2000年に介護保険制度が動き出すと同時に、回復期リハビリテーション病棟が生れました。

これは介護の前にリハ前置という石川誠先生らの活躍がありました。2001年には全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会(現、一般社団法人 回復期リハビリテーション病長協会)が立ち上がり、回復期リハビリテーション病棟の質の向上に努めてきています。
その会での当初の目標は人口10万人あたり50床でした。現在は8100床を超え、人口10万人当たり62床となっています。北海道でも3500床を超え、人口10万人当たり63床です。

2025年いわゆる「団塊の世代」がすべて75歳以上となる状況で、超高齢社会の更なる進展が予想される中で、地域医療構想が練られ2016年12月に「北海道地域医療構想」が策定されました。その中で回復期は回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟からなり、2025年には現在の約4倍の病床が掲げられております。今後、回復期の病床は間違いなく増えますので、回復期も過当競争の時代に入ります。そこでは、今以上に質の担保が重要となります。

当協会は前身である北海道回復期リハビリテーション病棟協議会が2007年10月に発足し、2008年から研修会等の活動をはじめています。
年2回の研修会を中心に回復期をより良いものにするために努めてきました。メーカーに依存してきた体制から2015年に今の会員制の体制に移行し、2016年に活動を再開しております。北海道には64病院が回復期リハ病棟を持っておりますが、そのうちの44病院が参加してくれています。

北海道の回復期リハビリテーション病棟の質の向上のために、年一回大きな研修会を企画し、そして全国の回復期の情報を適切に皆さんにお伝えしていくのが任と考えております。その役割を果たすためにもホームページを立ち上げスムーズな会員との情報のやり取りをする必要がありました。
どうぞホームページをご活用ください。

北海道回復期リハビリテーション病棟協会
会長 橋本 茂樹
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